佐渡 ダイビングポイントのご紹介




北小浦(Kitakoura)エリア

▼北小浦 赤岩( レベル ★★☆ )最大水深:26m


▢ 最大水深 26m ▢ 潮流

時に強いが、基本的にない           

▢ 最浅部            14m             ▢ 距離            

ボートで5分以内                

▢ ダイビングスタイル アンカリング

▢ 平均潜水時間                

浮上も含めて35分~40分
▢ ナイトダイビング 不可

▢ 地形

砂地+大きな岩

 佐渡の最強ポイント!コブダイはこちらで見ることができます。エントリーすると、コブダイがダイバーに気づき近寄ってきます。コブダイ以外にも、マクロ系の生物、回遊魚の群れと見所万点です。魚影の濃さでは佐渡の海でトップクラスです。佐渡では2番目に大きいウミカラマツも生えており、メバルなどがよく隠れています。初夏にはコブダイの産卵行動やオス同士の縄張り争いが見られます(運が必要)。秋には死滅回遊魚も多く見ることが可能です。冬は大型のミズダコも産卵のために現れます。

▼北小浦 長手( レベル ★☆☆ )最大水深:11m


▢ 最大水深 11m ▢ 潮流

ほぼ無し 

▢ 最浅部            5m             ▢ 距離            

ボートで10分以内                

▢ ダイビングスタイル アンカリング

▢ 平均潜水時間                

浮上も含めて40分~50分
▢ ナイトダイビング 不可

▢ 地形

砂地+大きな岩が4つ

 水深が浅いため、リフレッシュダイブなどに使う事も可能です。透明度と天気がいい時は砂地に自分の影が写ることもしばしば。四季を通して季節ごとに見所が多く、リピーターのお客様にも人気です。秋口にはレアな生物が見つかることも多いです。生物層が濃く、初心者から上級者まで楽しめます。

▼北小浦 漁礁( レベル ★☆☆ )最大水深:20m


▢ 最大水深 20m ▢ 潮流

ときに激流、基本的に無し

▢ 最浅部            14m             ▢ 距離            

ボートで5分以内                

▢ ダイビングスタイル アンカリング

▢ 平均潜水時間                

浮上も含めて35分~40分
▢ ナイトダイビング 不可

▢ 地形

砂地+人工漁礁が2列

 数年前に人工的に作られた漁礁ですが、今では立派な漁礁となっています。イシダイ、メジナ、ハタ類が多く、コブダイも姿を見せます。最夏にはアジの群れが根付き、またそれを狙って大型の回遊魚が回ってきます。冬になると、ミズダコやマトウダイなども現れ、ダイバーを楽しませてくれます。

▼北小浦 見立沈潜( レベル ★★☆ )最大水深:27m


▢ 最大水深

27m

▢ 潮流

ときに強い、普段は穏やか

▢ 最浅部            18m             ▢ 距離            

ボートで10分以内                

▢ ダイビングスタイル アンカリング

▢ 平均潜水時間                

浮上も含めて25分~30分
▢ ナイトダイビング 不可

▢ 地形

砂地に沈船が2艘

 佐渡で唯一の沈船ポイントです。大きさ約30mの不動丸と20mのゆうなぎ2艘が砂地に横たわっています。透明度を確かめる目安に使うこともあります。魚影が非常に濃いポイントで、季節になるとアジやそれを狙うイナダなどで埋め尽くされます。野生のコブダイも住み着いており、フィッシュウォッチングには困りません。マクロ系も充実しており、コケギンポ、イソギンポなどのギンポ類、スズメダイの産卵行動、タコの抱卵などのネイチャーシーンにも遭遇できます。


虫崎(Musizaki)エリア

▼虫崎 弁天ビーチ( レベル ★☆☆ )最大水深:12m


▢ 最大水深

12m

▢ 潮流

ほぼなし

▢ 最浅部            0m             ▢ 距離            

弁天食堂から徒歩3分                

▢ ダイビングスタイル ビーチエントリー

▢ 平均潜水時間                

浮上も含めて50分
▢ ナイトダイビング 可能(オススメ)

▢ 地形

砂地に根が点在

 弁天食堂という食堂の下にあるビーチポイントです。水深が浅く、体験ダイビングや講習によく使われますが、ファンダイビングでも十分に楽しめる魅力を持ったポイントです。大物はあまり期待できませんが、透明度の良い時は、佐渡の海とは思えないほどの雰囲気があります。キイロウミコチョウやタツノオトシゴといったマクロ系が充実しており、時折、アカエイが姿を現すこともあります ナイトダイビングに適していると当店のオーナーが熱く語るとおり、ナイトは最高です。ミミイカが数多く見られ、砂に潜るときの仕草がたまりません。 普段は深場にいる魚も浅場まで上がってくるため、思わぬヒットがあることもしばしばです。

▼虫崎 集落前( レベル ★☆☆ )最大水深:15m


▢ 最大水深

16m

▢ 潮流

ほぼなし

▢ 最浅部            0m             ▢ 距離            

海岸から徒歩2分                

▢ ダイビングスタイル ビーチエントリー

▢ 平均潜水時間                

浮上も含めて50分
▢ ナイトダイビング 可能(オススメ)

▢ 地形

漁師さんの定置網+砂地

マクロ楽しいオススメポイントです!冬になると他のポイントでは見かけないウミウシが多くなり、1ダイブで10種類以上のウミウシを観察できることもあります。タツノオトシゴも多く、じっくり写真を撮りたい方は一緒に潜りに行きましょう♪水深10mには定置網が設置してあり、仕掛けにかかったお魚を見るのもおすすめです。一押しポイントです☆

▼虫崎 兵庫﨑( レベル ★★☆ )最大水深:25m


▢ 最大水深

25m

▢ 潮流

ほぼなし

▢ 最浅部            0m             ▢ 距離            

海岸から徒3歩分                

▢ ダイビングスタイル ビーチエントリー

▢ 平均潜水時間                

浮上も含めて50分
▢ ナイトダイビング 不可能

▢ 地形

海藻の森+岩礁

 冬から春にかけて海藻がきれいなポイントです。特に浅瀬には、「ホンダワラ」や「ながも」の群生が多く、幻想的な景色が広がっています。ビーチポイントとしては深くまで深度を取ることができ、最大水深25m以上。岩礁帯にはメジナやスズメダイ、チャガラが多く、お天気の良い日はワイドレンズでお写真を撮るのもオススメです。冬は大きなミズダコが頻繁に出るため、捕まらないようにご注意ください(^^)/


小木(Ogi)エリア

▼小木 幸福地蔵( レベル ★☆☆ )最大水深:24m


▢ 最大水深

24m

▢ 潮流

希に強くなるが 基本的にほぼ無し

▢ 最浅部            3m             ▢ 距離            

琴浦漁港からボートで5分               

▢ ダイビングスタイル

基本はアンカリング、

ドリフトも可

▢ 平均潜水時間     

浮上も含めて40分
▢ ナイトダイビング 不可能

▢ 地形

漁礁と小岩

ポイント名にもあるとおり、水深20mに幸福地蔵が奉られています。お賽銭を持っていくダイバーも少なくありません。佐渡で唯一、ジョーフィッシュを見られる小木エリアですが、ここでは、比較的コンスタントに見られます。冬には、世界最大のタコであるミズダコが現れることもあります。

▼小木 新谷岬( レベル ★★☆ )最大水深:36m


▢ 最大水深

36m

▢ 潮流

ときに強い

▢ 最浅部            5m             ▢ 距離            

琴浦漁港からボートで7分              

▢ ダイビングスタイル 基本はアンカリングドリフトも可能

▢ 平均潜水時間 

浮上も含めて40分
▢ ナイトダイビング 不可能

▢ 地形

ドロップオフ

 かなり大きなオノミチキサンゴがあり、ポリプが開いているときは壮大です。オノミチキサンゴの周りには、ムツサンゴが群生しており、黄色いじゅうたんが敷かれているかのように感じます。ドロップオフのため、大型回遊魚が現れる事があります。 水深25m付近にはハゼ類が多く生息しています。

 

▼小木 竜王洞( レベル ★☆☆ )最大水深:16m


▢ 最大水深

16m

▢ 潮流 ほぼ無し
▢ 最浅部            0m             ▢ 距離            

琴浦漁港から徒歩で2分              

▢ ダイビングスタイル ビーチダイビング

▢ 平均潜水時間       

浮上も含めて50分
▢ ナイトダイビング 可能(オススメ)

▢ 地形

水路+地形

 かなり大きなオノミチキサンゴがあり、ポリプが開いているときは壮大です。オノミチキサンゴの周りには、ムツサンゴが群生しており、黄色いじゅうたんが敷かれているかのように感じます。ドロップオフのため、大型回遊魚が現れる事があります。 水深25m付近にはハゼ類が多く生息しています。


姫津(Himezu)エリア

▼姫津 アーチ( レベル ★★☆ )最大水深:30m~


▢ 最大水深

30m

▢ 潮流 時に激流、普段はほぼ無し
▢ 最浅部            3m  ▢ 距離

姫津漁港からボートで5分            

▢ ダイビングスタイル アンカリング

▢ 平均潜水時間

浮上も含めて30~40分
▢ ナイトダイビング 不可能

▢ 地形

岩礁

 水深25m付近にある大きなアーチがダイバーを待ち構えています。アの中には、メバルなどが群れており、景色が非常にキレイです。水底の地形が岩礁ということもあり、比較的ウミウシが多く見られ、コケギンポなどのマクロ系も充実しています。秋には、大型回遊魚を見かけることもあります。 

▼姫津 虎ヶ瀬( レベル ★☆☆ )最大水深:30m


▢ 最大水深

30m

▢ 潮流 ほぼ無し
▢ 最浅部            5m  ▢ 距離

姫津漁港からボートで5分             

▢ ダイビングスタイル アンカリング

▢ 平均潜水時間

浮上も含めて40分
▢ ナイトダイビング 不可能

▢ 地形

岩礁

 奥の方まで行くと、幅1mほどのクレパスがあります。両壁にはイソバナ等も多く生えています。ウミウシが多いポイントで、多いときは1ダイブで10種類近く見ることが出来ます。ドロップオフを流す方面も開拓され、昔の虎ヶ瀬とは違う一面も見られます。


平根(Hirane)エリア

▼平根 海中温泉( レベル ★★☆ )最大水深:20m~


▢ 最大水深

20m~

▢ 潮流 ほぼ無し
▢ 最浅部            5m  ▢ 距離

           

▢ ダイビングスタイル ビーチ

▢ 平均潜水時間

浮上も含めて40分
▢ ナイトダイビング 不可能

▢ 地形

岩礁

 水中に約90℃の温泉が湧き出ているポイントです。湧き出し口は幾つかあり、スズメダイや他の魚が湯治している様子もしばしば見かけられます。水中に卵を持っていき、温泉卵を作ることもあります。エビアマモが群生しており、水中に草原があるかのような景色が見所です。


願(Negai)エリア

▼願 水ぐり( レベル ★★☆ )最大水深:30m


▢ 最大水深

30m

▢ 潮流 時にあり
▢ 最浅部            5m  ▢ 距離

願漁港よりボートで10分

▢ ダイビングスタイル ドリフトダイビング

▢ 平均潜水時間

浮上も含めて30分~40分
▢ ナイトダイビング 不可能

▢ 地形

岩礁

 イナダ・メジナ・アジなど大物から小物まで群れがコンスタントに見られるポイントです。地形はダイナミック!!の一言。魚影の濃さも抜群です。

▼願 大野亀裏( レベル ★★☆ )最大水深:30m


▢ 最大水深

30m

▢ 潮流 ほぼ無し
▢ 最浅部            5m  ▢ 距離

願漁港よりボートで10分

▢ ダイビングスタイル ドリフトダイビング

▢ 平均潜水時間

浮上も含めて30分~40分
▢ ナイトダイビング 不可能

▢ 地形

岩礁

 陸上の地形と相まった水中も素晴らしい。佐渡の最後の秘境ポイントです。地元の漁師さんいわく、ドチザメがいるらしいが、ここ10年以上見られていない。潜るたびに今回こそはっ!!と意気込むが、最近本当にいるのか怪しいと思っている。


二ツ亀 (Futatsugame) エリア

▼二ツ亀 なべのつる(レベル★★☆)最大水深:25m


▢ 最大水深

25m

▢ 潮流 時に激流
▢ 最浅部            5m  ▢ 距離

願漁港よりボートで15分

▢ ダイビングスタイル ドリフトダイビング

▢ 平均潜水時間

浮上も含めて40分
▢ ナイトダイビング 不可能

▢ 地形

岩礁

 海水浴やカンゾウで有名な二ツ亀ですが、最近ダイビングでも一気に注目が高まってきています。ダイバーの出入りが少なく、野生味を感じるポイントで、貸切で潜れることが多い。地形が面白いポイントで、岩と岩の間の水路を進む。トンネルやドロップオフもあります。岩の表面は海藻が少なく、まるで月面に来たかのようなそんな気分を楽しむことができます。 冬季は、季節風のため、潜ることが出来ない。

▼二ツ亀 カブト岩( レベル ★★☆ )最大水深:32m~


▢ 最大水深

32m~

▢ 潮流 時に激流
▢ 最浅部            5m  ▢ 距離

願漁港よりボートで10分

▢ ダイビングスタイル ドリフトダイビング

▢ 平均潜水時間

浮上も含めて40分
▢ ナイトダイビング 不可能

▢ 地形

岩礁

 海水浴やカンゾウで有名な二ツ亀ですが、最近ダイビングでも一気に注目が高まってきています。ダイバーの出入りが少なく、野生味を感じるポイントで、貸切で潜れることが多い。マダイの群れが多く見られ、人懐っこく、後ろからついてくることもある。大型回遊魚も時折姿を見せ、見所がたくさんです。冬季は、季節風のため、潜ることが出来ない。